2009年11月05日

忘れられない映画。

突然ですが。

あたしの読書の根源は「純文学」。

中学2年の時に遠藤周作の「悲しみの歌」を読んでから今日に至る。ずっと、たぶん、趣味は「読書」なのだろう。

遠藤先生の本は全て読み、その他に

太宰治。武者小路実篤。川端康成。夏目漱石。梶井基次郎・・・・などなど。

むさぼり読んでいた。

なので、原点はやはり「純文学」なんだろう。



で、パソコンの人だけにしか観れないんですが・・・

ヤフーサイトの中に「ギャオ」と言う動画サイトがあるんです。で、その中に映画が見れるサイトがありまして。(結構な数の映画を無料で観れます)

で、その中の日本映画に「気球クラブ・その後」があるのを今日、発見!!


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監督・脚本:園子温
深水元基 川村ゆきえ 長谷川朝晴 永作博美
西山繭子 いしだ壱成 与座嘉秋(ホーム・チーム)
大田恭臣 ぺ ジョンミョン 江口のりこ 安藤玉恵
松尾政寿 内山人利 不二子

川村ゆきえ、映画初出演。
鬼才・園子温が、名曲「翳りゆく部屋」をもとに奏でる、
青春群像。

北二郎(深水元基)は「気球クラブ~うわの空~」というサークルに所属していた。
そこには、本当に気球が好きな人、淋しさを紛らわすために入ってみた人、
友達をや恋人を探しにきた人・・・さまざまな想いを抱いた若者たちがいた。
――あれから5年。仲間のみどり(川村ゆきえ)と微妙な関係を続けている二郎のもとに
一本の悲報が入る。リーダー・村上の事故、そして、死。
そのことがきっかけで、バラバラになっていたメンバーが再び集まり、
村上を偲んで大宴会が行われることになった。
だが、彼らは気付いていた。これが最後の、一夜限りのバカ騒ぎだということに。
そして、二郎は村上の恋人だった美津子(永作博美)の深いの想いを初めて知ることになる・・・。


この映画。2006年の映画。

あたしは劇場に直接見に行った映画。

この映画を観た後。2週間ほどこの映画の余韻を引いていた。し、そこんじょこらの感動なんてもんじゃ無かったのょ。心、打たれた。

負けた訳。あたしが。

今でもたまにこの映画の永作博美さんを思い出す。

この映画。たぶん洋画ファンには絶対最後まで観れないと思うわ。で、邦画ファンでも最後までは難しいかもしれない。とっても淡々と進んでいくから。派手さが全く持って無い。しかも、この映画。感情移入が出来ないと解り辛いかもしんない。今の10代20代。へたすりゃ30代でも解らない世界かもしれない。

純文学的映画。と言うべきか・・・・

ひたすらに「古風な愛」を描いてある。

ただ、ひたすらに・・・・

主演の川村かおりも好演なのだが、脇の主演「永作博美」のちょっとした変化の表情がこの映画の全てを物語る。

青春の1ページの何年かの出来事を描写しているのだがとてつもなく青春純文学。

たった1度だけ。劇場で観ているだけなのだが、今でも鮮明に映像と物語を覚えている。


この映画が今「ギャオ」で11月末まで観れるのだ。


先程、観ました。

不覚にも泣いてしまうではないか。


ある一部の非常に狭いマーケットにしか支持されない映画かもしれない。


でも、こういう映画を残せること。と、観る事の出来る僕らは幸せなんだろうと思うんですが・・・・


今夜、営業が終わった後。もう一度、観ようと思います。



「ギャオ」映画「気球クラブ・その後」
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00641/v08264/v0826400000000526744/



三日月
posted by taroayu at 19:37| Comment(0) | 映画 | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

見なきゃよかったんだけど・・・・良すぎてさ。

新市街の映画館。

月曜のメンズデー。

土曜から上映のミッキー・ローク主演の「レスラー」


いつまで上映されるのか不安だったので思い切って今日、観に行った。


熊本で映画評論家されてる方と音楽評論家の両お方とも久しぶりに偶然「レスラー」を観に来てらっしゃり、あたしも「久しぶりっす」としばし話す。


で、話は飛ぶが・・・・・


見なきゃ良かった。


なんか・・・・・・・・・・・・


良すぎて


観なきゃ良かった。


これ、観終わった後。劇場が明るくなってもね。誰も動かない。


1分位して、そろっと皆、動き出した。


それ位。重い。


主演のミッキー・ローク。


もう、これ。レスラーの映画じゃなくてミッキー・ロークのドキュメンタリーじゃん。

あの。

正直言うね。

この映画。観れてさ。本当に良かった。

本心にそう思う。

感動・・・と言うよりさ。正直、壊れたミッキー・ロークの顔。そして演技。

申し分ない。

最高。

しかも

切ない。

非常に

切ない。

申し訳ないが

非常に「切ない」映画だ。

感動を通り越して「切ない」。

あの大スターのミッキー・ロークがどうしてこうして。

熊本では新市街の「電気館」のみで上映。いつまで上映なのか・・・・

正直2週間ほどじゃ・・・ないかと。


申し訳ないが、一切の感想を書きません。


ただ、あたしの中で


この映画を観れて、本当に良かったと思ってます。


言葉では言い尽くせないほどに。ミッキー・ロークは魅せてくれます。


最後、ブルース・スプリングスティ-ンの曲が流れます。


まるで、アルバム「ネブラスカ」の様にアコギ1本で歌ってます。


なんだろう。


くるねえぇ~~~~~


非常に


来る。


この映画。

間違いなく、DVDやシネコンで観てはいけないと思う。

きな臭いトイレしかない場末の映画館。ビールの缶が転がってても何てこと無い映画館で観るべきだ。

そんな、クソ喰らぇ。的な映画だ。

でも、

沁みて、しょうがない。

心に「グサッ」と来て、しょうがない。



ミッキー・ローク。最高峰の映画だ。


そして、助演のマリサ・トメイも素晴らしい。


上映館のまだある地区の貴方。


是非、観て欲しい。


すごく、大事なものが


この映画には存在する。







晴れ
posted by taroayu at 18:23| Comment(0) | 映画 | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

今日を待ちわびていたワケ・・・・



先週末からずっと、今日(14日)の日曜日が来るのを待ちわびててね。

で、やっと今日。

えっ?

何か・・・って。

今から言うから。

えっとね。映画。映画です。はぃ。

大江の市立図書館で毎週日曜日にやってる「日曜映画会」

14日の今日は「哀愁」

1940年アメリカ映画。原題は「WATERLOO BRIDGE」(ウォータールーブリッジ)

ビビアン・リー ロバート・テーラー主演。


どうぢても観たかった。「絶対14日までは生きてやる!!」と思って生活してましたから。

この映画。19歳の時にフィルム上映で1度。そして2度ほどNHKテレビで観た。で今日、フィルムでは無いが(DVD)の上映会で4度目。

19歳の時、熊本市内の小さな映画館で昔のハリウッド映画を当時のままフィルム上映してた時に白黒で観たのね。その時のインパクトとビビアンの美しさ、ロバート・テーラーのカッコよさ。それに加えて白黒映画の何と美しい事か・・・

あたしが今まで観た映画の中ではダントツ1位がこの「哀愁」

今日、もう一度大きいスクリーンで観れる・・・とあっては行かない手は無いっす。

で、観てきましたわ。



最高っす。



またもや映画の中に入り込んで観てましたわ。

この映画。悲しいお話でね。ウォータールー橋で始まり、ウォータールー橋で終る。本当に悲しいお話なんです。はぃ。

でもね。

この映画の中で一番好きな場面があってね。

戦場に行く前日の最後の夜。キャンドル・クラブでラストの曲で踊るシーン。ラストの曲が「蛍の光」この曲。スコットランド民謡なんですね。で、この曲の生演奏で二人が踊る。曲の節目節目で楽団員がキャンドルを消して行く・・・という印象的な場面。


沁みる。

沁みるねぇ~~~~。

沁みるわ。


この「蛍の光」はこの映画でブレイクしたんざんす。


でもね。何度も言うけどさ。悲しい物語なんだわ。

泣けちゃう。


。・゜・(ノ∀`)・゜・。




でも、観れて幸せでごんす。


しかしさ。この日曜映画会。9割5分がおじいちゃん、おばあちゃん。

仕方ないよねぇ。と思うけどさ。

なんか若いあたしの方がジロジロと見られるしさ。老人パワーに押されちゃうんだ。この日曜映画会。

でもさ。なんか思うんだわなぁ。

無料の映画会は普段映画を見ない人も来てる訳だ。で、普段に映画館で映画を観ると客入りが極端に少ない。

先週の「フロスト×ニクソン」でもあたし入れて6人でしたから。観てるの。

もう、むちゃくちゃ映画人口少ないんでしょうね。実感しますもん。

スローな生き方自体、出来ないんだろうね。

むしろ許されないのかもね。


でも、

やっぱり

ビビアン・リー と ロバート・テーラー は素晴らしかった。



是非、機会あれば観てください。DVDだと今は500円で売ってありますから。

名作です。


是非・・・・・・・・・・



映画
posted by taroayu at 16:51| Comment(0) | 映画 | 更新情報をチェックする