2011年03月09日

音楽。そしてジャズ。

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ついに顔出しです。

約15年前。銀杏通りのコクテールと言うジャズライブハウスにて撮影されたもの。

唯一。千夏の手元に残された面影。

随分と音楽。そしてジャズに関して。このブログでも殆ど書きませんでした。

ある意味、無視していた感じでもあります。あえて避けていた。そんな感じさえします。



で、昨日。

千夏の尊敬するジャズギタリスト塩本彰氏と福岡で活動しているボサノバボーカリストの美智子女史のDuoライブの案内を貰ったメールの最後に「練習再開した方が・・・」と。

復活の案内を頂いた。




世の中。捨てたもんじゃないな・・・・・と。

もう殆ど諦めかけていた感さえありまして。

千夏。20歳でジャズの世界へと入りました。右も左もわからぬまま・・・。ですが演奏する場。だけは自分の目の前に存在していたのです。当然、仕事と演奏活動の2足のワラジなんですが・・・。とにかくジャズ1色でして。

ですが、29歳のとき。自分で店を構えましてね。約9年間サラリーマンを経験していたんですが、どうやらこのままサラリーマンを続けると自分が自分でなくなるんではないか・・・と自問自答し。結局脱サラし飲食店を始めましてね・・・・。

ところが。これが不運の始まりでしたんでしょうね。経営に振り回され・・・・音楽どころではなくなってしまい、アルトを触る事無く日々の営業に明け暮れる毎日。ましてやライブなども見に行く事が殆んど出来なくなりました。

本来であれば自分の思う生き方を選んだつもりなのに実は逆を行っていた・・・と言う悲惨な結果に。

最初の店を約2年半。経営したのですが最終的に最後の家賃を払えず、泣く泣くセルマーのアルトを手放して支払い。

今、思うにこのセルマーのアルトを手放したのが最大の不運の始まりでしょうね。

本当に音楽から遠ざかった。



「生きてゆく為に仕事をする」。



まるで取り付かれた様に音楽のことを忘れ、ひたすらバイトの掛け持ちで生きる事に・・・・。この当時が一番悲惨な仕事をしていた様に思えます。ガードマンのバイトや代行運転。牛や馬や豚を殺す所の清掃のバイト。そしてコンビニの深夜のバイト。

この当時。人の借金を背負い、そして返す為にひたすら働いていた様に思える。

人生。落ちる時は早いんです。

そして、時は立ち。3件目の店を二本木に開け。上手くいく様に見えたが・・・これも悲惨な結末に。実質6年の経営で閉店。この間もひたすら朝のバイトと昼営業。そして夜営業・・・と目まぐるしい経営状態に。

この頃。本当に千夏としては地獄を見ています。とにかく毎日2時間しか寝れなかったし・・・・。

この二本木に移転してから。実は1度。復活ライブをやっているのです。(約6年前)

このブログのトップに掲載している写真。これがその時の写真。友人が撮ってくれてましてね。

千夏。実はこのバンドで復活する気でいたんですね。本当にこの時に組んだバンドは「やれる!」と実感を感じたんですね。しかし・・・。べーシストが帰らぬ人に。これは本当に相当悩んだ。このバンドに未来を感じていたから・・・・。本当に尊重しあえるメンバーと演奏を共に出来るって事は多元にないんですね。それが可能な希望のあるメンバーだったが。正直、今でも悔やまれる。

そしてそれ以降、唯一結婚式の演奏のみをやるだけとなった。

約4年前。これも本当に腕のいいギタリストだったが・・・・。彼とデュオで世安の玉姫殿で演奏した直後、東京へと旅立ち・・・・今は音信不通となってしまった。

それ以後。一切の演奏を止めている。



やはり演奏するメンバーと言うのは非常に大事だ。


そして今の店。やっと看板にジャズの言葉を書き入れた。ジャズから遠ざかり12年。やっと自分にジャズを課した。

そして先月。やっと以前からのしがらみに解放され・・・・・経営自体は赤字のまんまではあるが、「苦」が無くなった。

正直に話すが。

心の片隅には・・・・どうしても拭い去れないトラウマとして残る「ジャズ」の語。実にその為だけに生きていた時期がある。からこそ。どうしても消し去れなくて、そして。戻りたいのに戻れない・・・と言うジレンマの中で葛藤していました。

いまの自分には・・・ジャズの仲間は殆どいなくなりましてね。殆どが辞めた。だから封印していた部分もあります。し、ジャズを熱く語るオヤジがね。しらける時代でもありますし。

だから自分の中に封印してた。



そして。今の彼女にも、まだジャズをする千夏はまだ見せた事はありません。彼女からしてみれば、ただの「ジャズにかぶれたオヤジのBerかぶれ」にしか見えないんでしょうね。それしか見せてない。

非常に残念なんですが・・・そうする事で、封印してしまった。

ものの見事に「つまんないオヤジ」に長い事、なっていた訳です。




それが・・・・

昨日のジャズライブハウスからの1通のメールで・・・・ハタと気付いた。



「ひょっとしたら・・・やっと帰れるんではなかろうか?」



と。



自分の店に、やっと落ち着きを取り戻そうとしています。長い事、振り回されていましたから。実に12年。お金にね。

素直に「あの場所へ帰りたい」と、思えることが出来ました。

本当は「お客様の前に帰りたい」。そう思っていたのですが・・・切っ掛けを失い12年。

演奏する千夏をご存知のお客様は本当に少なくなりました。

が、今回は本当に演奏に戻ろうと思います。

また、彼女にも延々ともったいぶり続け。結局見せることが出来ずじまいな事に、非常に危機感を感じていたのも事実です。ギリギリのラインかもしれませんが・・・



塩本氏とも・・・もう古いお付き合いになります。そして美智子女史との「一緒に演奏する」という約束を果たせずじまいでした。

今回、本当に戻れる切っ掛けを貰えた事に感謝しています。

プロの肩を借りれる・・・・と言う事は非常に幸せな事です。



戻れる可能性に感謝です。

そして。唯一、千夏が所属していたバンド「ソウルディレクション」。メンバーさえ了解が取れれば復活しようかとも考えています。

もう、みんなオッサンです。

が、各々の音楽への思いはまだ熱いと信じています。

6月の塩本氏を上手くスタート出来れば・・・・・・がんばって行こうと思っています。



長い事、音楽を封印していた理由。初めて語りました。

色んなミュージシャンと競演させて頂き、大事な物をアマチュアの千夏に授けてくれていたにも係わらず。封印する・・・・と言う「オキテ破り」を12年も続けていた事に恐縮する思いです。

「ジャズは伝統なんだ。伝え続けなければいけない」と。千夏に何度も言い続けたマルチリードプレイヤーの森剣治氏。森氏に師事して頂いていた期間。何度と無く言われていたのを思い出します。



やっと初心に帰る時が来たんでしょうね。



人生・・・・って。実に不思議だなぁ~と思っています。




心が。少し。晴れやかなんです。




付いて来てね。




晴れ
posted by taroayu at 11:02| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする

2010年08月22日

音楽を・・・・すると言うこと

なんて大それた題。

ずいぶんと音楽ネタを書いてません。

かなり書いておりません。

たぶん。心は離れていたんでしょうね。音楽から。

毎日。仕事として音楽は聴いているんですが。欲する事が久しく無くて。

音楽を欲しがる事と音楽をする事とは全く別物で。

音楽をずっと続けている事が素晴らしいことか・・・って言うとそうでもないし。

必要外に出しっぱなしになっている音楽する人も多いもんで。

音楽をする事に興味が無い時期は、する必要がない・・・と千夏は思います。

無理をしてする必要なんぞ無い訳で。勉強と一緒。する必要性の無い人はしなきゃよい。

勉強しなきゃ・・・

とか

音楽しなきゃ・・・

とか。

しなきゃいけない・・・・と思うくらいならしなきゃいい。

特に、音楽なんぞ。必要とされていなければ、しなきゃいい。

そう言う想いが随分と前から自分の中にあってね。

だから、言い訳のようにやらなかった。

音楽することを、したくないから・・・・と言い訳し、しませんで。

したくないから、しない。

簡単明瞭なんですが。



最近。音楽したいんだけど・・・・

という自分の小さなつぶやきが聞こえてきましてね。

音楽することに無理していた自分がいましてね。誰よりも遅れを取ることを一番嫌っていたし、追いまくられていた時期がありまして。

ジャズをやることに苦痛を感じていたのは事実でして。

音楽をやることに苦痛を感じていました。

そんな時期がかれこれ10年。

途中、仕事はこなしていましたが。活動はかれこれ10年。

ブランクです。

音楽する事と、生活することが・・・・中々、両立出来なかった。

生活する為に音楽をやる。

その選択を千夏は避けました。お陰で10年。ブランクです。

ですが、音楽をする・・・・事自体が苦痛であったのも事実ですし。



音楽をやる。

その事、自体に理由と想いが必要なんですね。

楽しいから音楽をやる。

それでも良いポジションであれば、それでもいいんですが。

創り、伝えなければいけない。

そう思うとね。やっぱり10年。逃げちゃった。へへへ。

でも、先週辺りから。想い始めたこと。

10年。溜めちゃった想いを吐き出しても良い頃なんではないんだろうかと。

もう、うっぷんが沢山たまっちゃってね。



少しお時間頂いて。

10月から。

形にしたいと思います。




音楽。すること。


もう一度。ゆっくりと思案したいと思います。




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(-。-)y-~
posted by taroayu at 22:34| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする

2010年05月14日

悲しい話・・・だよねぇ。


睡眠時間がいまいち取れてない千夏です。



さて。

先日。フルートを借りたのは書いた。

で。実は欠陥商品であることが判明。古いフルートでしかもキーが閉まらず、しかもキーが曲がってて。で、コルクも2箇所付いてない。のフルート。

正直、吹けない訳ではないが下の音が全くでない。途中のキーが少し曲がってバネが1本足りないから・・・・

だからやっぱ吹けないんですね。残念・・・・・・・・

とても残念なのね。だって教則本まで買って運指表までダウンロードしてりきんでいたのに・・・・・

で、気を取り直して・・・・

楽器店へ。

ここである程度話さないといけない。

熊本は実に楽器店が少ない。笑うように少ない。実は笑えない。

特に管楽器を扱う楽器屋さんは1件しかない。ってことはある意味独占状態でもある。県下各地の小学校から高校までの管楽器のメンテナンスを恐らく全部引き受けているんでしょう。たぶん儲かって仕方が無いはず。

1軒しか無い・・・って事は足元見れますから。

実はこの楽器屋さん。千夏は大嫌い。しょうがないけど大嫌い。

ただの楽器屋なんだけど態度がデカイから。

無性に態度がデカイ。

千夏はずっとお世話になっていた個人の楽器商の方に全てをお任せしていたのね。でも、今は完全に辞められて、しかも今では住所も解らなくなってしまった。ので、もう頼むことが出来ない。

東京芸大出でご自身もアルト吹き。クラシック専門で同期はサックス奏者のマルタ。大手楽器店に長い事勤務されていてその後帰省されて個人で楽器商をされていた。ので、アルトのかゆい所が伝わるのでとってもありがたい個人商であったんですが。やはり熊本大手の楽器屋さんに取られてねェ。仕方なくタクシーの運転手しながら僕の楽器を見ていてくれた。が、今は完全に辞められてしかも連絡が取れなくなったのでお手上げ。

だから、仕方なくその楽器屋へ行かざるを得ないわけだ。

で、いったのよん。

で・・・・・・・・・・・・・・

当然、千夏の理解できる部分の修理や交換は普通に言われたんですね。それは解る。

がだ。

千夏が言ったのは

「最低限、吹こうと思う場合の修理・メンテナンスでの値段。と完全にオーバーホールしてもらった場合の値段。完全にこっちの言う部分だけの修理を出す場合の値段。全部教えてくれませんか?」といったのね。

すると「これは完全にオーバーホールしか出来ません。で、8万円かかります。で、今出されても修理してお渡しするまでに2ヶ月かかります。どうされますか・・・?」

と出た。これだけで話は終わった。

千夏。大笑いしてしまった。かなりの大笑いしてしまった。

この時点で解ったことは、この人は完全に売りたくないのだ。修理もしたくなければ新品を売りたくも無い。

完全無敵の「不商売人」なのだ。

完全無敵。

笑った。

で、ついでに千夏。「じゃぁ、ヤマハの一番下クラスのフルート。買う方が安くありません?」と言うと。

「ヤマハのは8万円です。」・・・・・・・・

とそれだけ。

笑った。大笑い。

それ、メーカー定価じゃん.........




どんだけかよ!!!!

と思う千夏。

話し合いにならない。良くこれで楽器の修理が勤まるよねぇ~ と思う千夏。




でも、悲しいかな。ココしか無いのである。

実は八代にひとり。個人で修理・メンテをやっている人がいるんですが・・・この人もクラシック奏者。なので、痒いところに手が届くんですが・・・このかたも連絡が取れない。



結構、悲しくなってしまうのである。

実際、ミュージシャンは皆、完全な楽器で演奏している訳ではないのである。つぎはぎしながら何とか現状維持しながら演奏しているのである。大事に大事に修理しながら使っている。だから、部分壊れてもその部分部分だけを修理しながら使用しているのが本当なのね。いちいち全部を修理できるほどの余裕もないし時間も無い。だから調律師と話し合いながらメンテをしてゆくのが本当なのだ。

地方にいると、それが全く出来ない。

楽器屋さんになるとなおさら全く出来ない。

また、笑うのが調律師が偉そうにしているし。だから先程みたいな会話しか出来ない。し、しない。

しかし、熊本市内の演奏家たちのほとんどがこの楽器屋を頼っているのも現状なのだ。

元から悪い。。。。って言う事だね。



まぁ。千夏の場合。足元見られた・・・・って訳だけど。

ま、一番はさ。ヤマハのフルートの一番安いヤツ。実は5~6万で買えるんだけどさ。しっかり8万!!って言われたのが一番すげぇ~な、と思ったもん。それと応対の悪さ。

なんで、ここしか無いのかねェ。



しっかり悲しい千夏でした。









晴れ
posted by taroayu at 13:22| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする